大正3年の桜島大正噴火で移住してきた人々が主に開拓して誕生した土地です。

周りには高峠という垂水市の元祖観光地があり、最近では、先人の方々が行っていたサツマイモを軒先につるし甘さを引き出す「つらさげ芋」が地元に人たちの元気の源となっています。

また、貯蔵して甘さを引き出す「熟成芋」も自慢の品です。

昨年度、国の事業でサツマイモのつらさげ干し場&貯蔵庫が完成しさらにサツマイモの活用の場が広がり活性化を頑張っている地域です。

鹿児島大学農学部演習林も近くにあるため、鹿児島大学との交流も盛んにおこなわれています。

※つらさげとは・・・

さつま芋のツルの部分を残したまま収穫し、それを軒先などの干場に吊るして大野原の寒風にさらしながら甘さを引き出す独特の製法です。 「つら」=さつま芋の「ツル」の部分だと思われます。

「つるさげ芋、つりさげ芋、干し芋」等と間違われることがありますが「つらさげ芋」です!